京都・南座「顔見世」は異例3部制で開催 コロナ対策徹底、2週間で座席は半分以下に

[ 2020年9月29日 17:16 ]

今年も京都南座の「吉例顔見世興行」に出演する片岡仁左衛門(C)松竹
Photo By 提供写真

 京都の年末を彩る南座の「吉例顔見世興行」(12月5~19日=京都南座)の製作発表が29日、同市内で行われ、新型コロナウイルス感染症への対策として異例の3部制で行われることなどが発表された。

 同劇場はコロナの影響で3月以降、公演を行っていないが全国の顔見世の中でも京都の同興行は、松竹が経営を手掛けた1906年(明39)から、スペイン風邪の流行や戦時中でさえ、1度も途切れたことがない伝統。そのため「どんなことがあっても実現したい」(松竹・安孫子正副社長)と対策を徹底させた上での上演を決意した。

 従来、約4時間2部制の構成を約2時間の3部制とし、本来1カ月の興行は2週間に縮めた。座席数も半分以下の466席に限定し大向こう、座席での飲食も禁止。演目によっては出演者数も減らし、かかわるスタッフも250人から150人に減らすという。

 演目は第一部が「操り三番叟(あやつりさんばそう)」「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」、第2部が「寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)」「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」、第3部が「末広がり」「廓文章」。出演は片岡仁左衛門(76)、片岡秀太郎(79)、中村鴈治郎(61)、中村扇雀(59)、松本幸四郎(47)らで12月5~19日(11日は休演)。

続きを表示

「美脚」特集記事

「竹内結子」特集記事

2020年9月29日のニュース