【明日5月21日のエール】第39話 音、豊橋の実家に帰る 吟の婚約者から裕一への助言

[ 2020年5月20日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第39話。(左から)吟(松井玲奈)鏑木(奥野瑛太)梅(森七菜)音(二階堂ふみ)光子(薬師丸ひろ子)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第39話が放送される。

 裕一(窪田)の曲がなかなか採用されず自信を失う中、音(二階堂ふみ)は書き置きを残して豊橋に帰る。裕一が東京で動揺している一方、音は実家で光子(薬師丸ひろ子)吟(松井玲奈)梅(森七菜)、吟の婚約者・鏑木智彦(奥野瑛太)に裕一のことを相談。以前は音のために曲を作っていた裕一だったが、鏑木の「誰かのために作っていないから、うまくいかないのでは?」というアドバイスに音は…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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