かみじょうたけし 夏の甲子園中止に「つらいなあ。別の舞台を作ってあげてほしい」

[ 2020年5月20日 18:09 ]

かみじょうたけし
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 高校野球大好き芸人・かみじょうたけし(42)が20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、8月10日から阪神甲子園球場での開催を予定した第102回全国高校野球選手権大会が中止になったことを受け、スポニチ本紙の電話取材に応じた。この日の運営委員会では「個人的には、中止の決定まで出さないのかなと思っていた」という。7月に地方大会を開催し、全国大会の準備を進めながら感染状況を見て判断するとの見立てだった。それだけに中止決定に驚き、「つらいなあ。“努力は無駄にならない”なんて言葉すら口にできません」と球児にかける言葉を自ら飲み込んだ。

 同じ兵庫県出身の中森俊介投手(明石商)、「右中間への打球がすごい」とする大西蓮外野手(履正社)、「智弁和歌山の細川内野手の足も見たかった」と注目選手を列挙した。1日を除いてほぼ皆勤賞だった昨年同様、今年も空き時間があれば駆けつけるはずだった甲子園。

 「何とか別の舞台を作ってあげてほしい。地方大会があれば救われる球児もいるでしょうが、甲子園がなければ救われない球児もいる。せめて少しでも納得できるよう、アンケートをとるとか球児ファーストで対応してほしい」と言葉を尽くして訴えた。

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