恵俊彰「やっぱり1番はPCR検査」　新型コロナ“自主隔離”で持論

恵俊彰
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　タレントの恵俊彰（55）が28日、MCを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜10・25）に出演。家庭内感染を心配し、自主隔離する人がいる問題で「やっぱり一番はPCR検査」と訴えた。

　番組では、家庭内感染を防ぐため、ホテルなどに自主隔離をする問題を特集。民泊などの施設での自主隔離のサポートについても取り上げた。

　落語家の立川志らく（56）は「家族を守りたいというのが一番だけど、それによって人様に迷惑をかけるんじゃ何にも意味はない」とし「こういった場所が増えてくるといいかもしれない。こういう情報を流してほしい」とコメントした。

　弁護士の八代英輝氏（55）は「諸外国のように、PCRの検査量がふんだんにあればまた事情は違うと思うが、日本でできる戦い方しかない」としたうえで「ご家族の中に基礎疾患をお持ちの方とかがいらっしゃると、うつしたくないという心情は理解できる。一方で、パブリックなところに行って、万が一陽性になった場合に、他の方にうつしてしまうということも懸念されて、自主的に隔離をする、一棟まるまる借り切って、検査で陽性は出てないけど、大事をとりたいという方にこういった受け皿はあっていいと思う」と評価した。

　恵は「こういう場所はもっともっと増えてほしい」とし、「結果が出た人は行くところがあるけど、そうじゃない、疑わしい、検査してもらえないんですよ！って方がたくさんいるような気がする。その方は行くところがない」と見解。「（感染しているかもと）“心配”だし、（悪化するなど）何が起こるかわからない。無症状でも陽性の人もいるわけだから。それがやっかい」とし、「やっぱり一番はPCR検査。検査ができるようになれば、まずは確認できる」とPCR検査の強化を訴えた。