さんま「そう見えてたのか」 IMALUの芸能界入りのきっかけにしみじみ

[ 2020年3月1日 10:25 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(64)が2月29日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。娘でタレントのIMALU(30)が芸能界に入ったきっかけが、父・さんまと、母で女優の大竹しのぶ(62)だったことを聞いて、心境を語った。

 この日はリスナーメールにより、IMALUが別番組に出演した際に話したとされる両親への思いが紹介された。「うちの両親、2人ともすごく楽しそうに仕事してるじゃないですか。そもそも今の若い子は、うちの両親が離婚していることを知らないですよ。2人ともお互いのことを話しすぎていて」と語っていたという。

 これを聞いたさんまは「ああ、そこはIMALUが俺ら2人を見て『この世界、楽しそうだなあ』と思って入ってきたのか。まあ、環境的にそうなるよな。こんな近くに芸能界が、家の中にあるから」と話し「芸能界、俺は反対してたけども、もう仕方がないか。IMALUもそれなりに(今年9月に)31になって、19から入ってるから、もう12年、この世界にいると思うと、まあまあ、十分かとか」と、しみじみ。

 芸能界を「楽しい仕事ちゃうけどな」としながらも、IMALUについては「本人は(さんまと大竹に対し)『楽しくない仕事やけど、楽しくしてはんねやろな』って思ってくれてんのやろな、おそらく。仕事の大変さも分かってくれてるやろうからな」と推測。「他の人よりも俺はお笑い好きで、他の人より大竹さんは芝居好きやと思うから。IMALUはそう見えてたのか」と言い、「それはいいことなのか、悪いことなのかな」と感慨深そうに話した。

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2020年3月1日のニュース