【ロンブーと一問一答(5)】淳「いずれロンドンブーツという形で2020年は仕掛けていきたい」

[ 2020年1月31日 05:30 ]

笑顔で肩を組むロンドンブーツ1号2号の田村淳(左)と田村亮(撮影・尾崎 有希)
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 ――社長としての淳さんに聞く。肖像権の管理は吉本とどちらでやるのか。

 淳 いまから契約を交わす。割合とかも決まっていない。あ、所属タレントが増えました。原宿お手伝い猫のカリイ、Vチューバ―の奏音(かのん)きらりです。みなさん仕事の依頼があれば株式会社ロンドンブーツまで。非常にバランスがとれたタレント陣。亮の同期。このあと3人で飲みに行くとか。
 亮 Vチューバーとどう飲みに行けばいいのか。2日前に同期ができたと聞いた。
 淳 不安ですよ。芸能事務所立ち上げて、所属タレントが、謹慎をおかした金髪のおっさんなんですから。うまく運営するために、白羽の矢が立ったのがこの2人。ここに大きな可能性を感じている。

 ――以前ここで会見したときに吉本に不信感を示した。いまの吉本への思いは。
 亮 淳が、吉本との間に立って動いてくれた。吉本の元マネジャーや他のスタッフも番組に戻れるように動いてくれていることを、別のところからも聞いている。わだかまりはない。

 ――今後の仕事への向き合い方は。
 亮 レギュラー番組があり、迷惑をかけたところが多い。そこと1つ1つ向きあって一歩一歩進んでいきたい。

 ――宮迫さんが亮さんを置いて復帰しようとしていたことについて。淳さんはどう思うか。
 淳 憶測記事についてどこで出たのか。ネットでは見た。取材してくれたら明らかになるのに。署名が無い記事は信用に値しないと思う。宮迫さんに怒る感情はまるで無いのに、対立感情を作るためにあおって、真実じゃ無いことを落とし込むようなネットメディアは疑問だ。署名がないものは信用しない。実際は宮迫さんと2回連絡しただけ。10月、11月に連絡をとったきり。そこからは亮さん経由でしか情報が入ってこない。

 ――今後はライブ中心で活動するのか。
 淳 僕はライブが好きじゃない。メディアが好き。ユーチューブを始めたっていうのもあるし、ユーチューブの案件は亮さんにたくさん。メールで「亮さんの仕事募集」ってやったら1日に200件くらい届いた。一番気に入っているのが農家から「野菜がおいしく育たない」という悩みが届いていて、亮さんに「念を送って」っていうのが。それで1時間でいくらもらえるのかっていうのはユーチューブで配信できたら。

 ――亮はテレビに出るまではユーチューブに出ないのか。
 淳 はい。

 ――それまではライブなのか。
 亮 呼ばれたところ何件かライブ来てって。仲間からいわれたとこに行こうと思っている。

 ――しばらく淳と亮さんで笑いを量産していくのか。
 淳 いずれロンドンブーツという形で2020年は仕掛けていきたい。亮は舞台が好きだから、それを相方として手伝いたい。そういう計画を立てようとしている。

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