新井浩文被告 判決に身動きせず 裁判長「責任と向き合い、信頼を取り戻す努力を」 即日控訴

[ 2019年12月2日 11:15 ]

<新井浩文被告>地裁入りする新井浩文被告(撮影・西尾 大助)
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 派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われた元俳優新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告(40)の判決公判が2日、東京地裁で開かれ、「施術中という状況に付け入った卑劣で悪質な犯行だ」として懲役5年(求刑懲役5年)の実刑判決が言い渡された。新井被告側は判決を不服として即日控訴した。

 新井被告はこれまでの公判と同様に黒いスーツ姿で入廷、判決を言い渡される間、身動きせずにまっすぐに裁判長の方を見ていた。

 判決理由で滝岡俊文裁判長は「女性の証言は客観的な経緯や状況と整合し、信用性は高い」と指摘。女性とは体格差もあり「抵抗を著しく困難にさせる暴行だった」とした。判決言い渡し後、滝岡裁判長は「あなたの人生は終わったわけではない。責任と向き合い、地道に信頼を取り戻すべく努力を続けてください」と新井被告に語りかけた。

 公判で女性は「自分から受け入れたことはなく、ずっと抵抗を続けていた」と証言したが、新井被告は女性が嫌がっているとは認識せず「暴力や脅迫は一切やっていない」と話し、無罪を主張した。

 被害女性が意見陳述書で示談に応じる構えがないことを示しているため、法曹関係者の間では「示談成立などよほどの情状酌量がない限り、ほぼ実刑判決が下る」とされ「確率は8割」との見方が強かった。

 起訴状によると、昨年7月1日午前3時25分ごろ、東京都内の自宅で女性に乱暴したとしている。新井被告は「血と骨」「アウトレイジ ビヨンド」などの映画に出演し、実力派として評価されていた。

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