「スカーレット」第9週平均視聴率19・5%

[ 2019年12月2日 15:01 ]

NHK連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインを務める女優の戸田恵梨香
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)の第9週の平均視聴率が19・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが2日、分かった。

 第1週の平均は19・8%で、1週目の平均としては「ひよっこ」(17年前期)以来、5作ぶりの大台割れでスタート。第2週は平均で20・2%、第3週は19・7%、第4週は18・9%、第5週は19・1%、第6週は20・2%、第7週は20・0%、第8週は19・4%と推移していた。

 各日の番組平均は11月25日=18・8%、同26日=18・8%、同27日=20・5%、同28日=10・1%、同29日=19・9%、同30日=18・7%だった。

 朝ドラ通算101作目。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 第9週は「火まつりの誓い」。八郎(松下洸平)が昔、闇市で売ってしまった深野心仙(イッセー尾形)の日本画を喜美子(戸田恵梨香)は想像で再現。その絵を八郎に手渡したことをきっかけに、2人の距離は少しずつ近づいていく。そんな中、丸熊陶業の社長が急死。照子(大島優子)の夫が若社長となり、深野は信楽を去ることに。常治(北村一輝)とマツ(富田靖子)は、深野が一から絵付けを学び直しに行くという長崎に、喜美子もついて行ってしまうのではないかと心配するが、喜美子は一人丸熊陶業に残ることを決心して…という展開だった。

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2019年12月2日のニュース