岡村隆史 かつて空き巣入られるも何も盗まれず 高倉健さんからの手紙が「パワーだと思います」

[ 2019年11月11日 14:32 ]

映画「決算!忠臣蔵」の公開直前イベントに出席した(左から)岡村隆史、堤真一、中村義洋監督
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(49)が11日、泉岳寺で行われた、映画「決算!忠臣蔵」(22日公開)の公開直前イベントに出席した。

 同作は、東大・山本博文教授の「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書刊)を映画化。大石内蔵助が実際に残した決算書をもとに、討ち入り計画の実像をお金の面から描いている。大石内蔵助を堤真一(55)が、内蔵助を支える“そろばん侍”八頭長助(やとう・ちょうすけ)を岡村が務めるW主演。岡村は時代劇に初挑戦となった。

 同イベントで岡村は火消し装束姿で、冒頭から「ムービースター岡村隆史です」と笑いを誘って登壇。映画への出演は、2014年公開の「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」以来5年ぶりとなり「久しぶりに映画に出させていただいて、本当に緊張と楽しい現場などたくさん経験させていただきました。身の引き締まる思いです」と振り返った。

 続いて、イベントが行われた泉岳寺にまつわるエピソードトークでは「実は泉岳寺(の近く)に住んでいたことあった」と切り出し「(住んでいたのはマンションの)最上階だったんですが、空き巣に入られた」と告白。それでも、盗まれた物はなかったと明かした岡村は「(自宅に)高倉健さんからいただいたお手紙を置いていた。空き巣の方はその手紙を読んで、ただごとではないと思って、何も取らずに帰ったのではないかと。伝説の泉岳寺でございます」と、14年11月に83歳で亡くなった高倉健さんのおかげだと語った。

 すると、ともに登壇した中村義洋監督(49)から高倉さんが大石内蔵助役を演じたことがあると紹介され、岡村は「(何も盗まれなかったのは)そのパワーだと思います」と話して、会場が笑いに包まれた。

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