「天気の子」が日本代表 米アカデミー賞選考に出品

[ 2019年8月26日 11:42 ]

新海誠監督
Photo By スポニチ

 第92回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の日本代表に、新海誠監督のアニメーション作品「天気の子」が決まったと、日本映画製作者連盟が26日、発表した。

 今後、世界各国の代表作品から候補作が絞られ、来年2月に受賞作が決まる。アニメが日本代表に選出されたのは第70回(1998年)の宮崎駿監督「もののけ姫」以来。宮崎監督の「千と千尋の神隠し」は2003年、前年に創設された長編アニメ賞部門に出品され、受賞した。

 日本代表作品は、映画監督や脚本家、映画評論家ら7人の選考委員が、申請のあった13作品から選出した。

 「天気の子」は、家出をして離島から上京した男子高校生が、祈るだけで空を晴れにできる少女と出会う物語。全国公開中で、興行収入が100億円を超えている。

続きを表示

2019年8月26日のニュース