窪田正孝主演 来春朝ドラ「エール」タイトルロゴお披露目「ハーモニーを奏でるようにカラフル」

[ 2019年8月26日 16:00 ]

来年春にスタートする連続テレビ小説「エール」のタイトルロゴ(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務め、来年春にスタートするNHK連続テレビ小説「エール」(月~金曜前8・00)のタイトルロゴが決まり26日、お披露目された。

 手掛けたのはグラフィックデザイナーの佐々木俊氏。主な仕事に詩集「夜空はいつでも最高密度の青色だ」デザイン、NIKE吉祥寺店店舗グラフィックデザイン、東京国立近代美術館「デザインの(居)場所」告知物デザインなどがある。

 制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーは「青空に響き渡るエールのように、躍動感にあふれるタイトルロゴをデザインしていただきました。1つの音色ではなく、いろいろな音が響き合い、ハーモニーを奏でるようなカラフルなロゴが出来上がりました。2020年春から半年間、このタイトルロゴのように元気あふれるドラマをお送りします」とコメントした。

 朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られる作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)さんをモデルに、脚本はNHK「ハゲタカ」、フジテレビ「医龍」「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ、テレビ朝日「アイムホーム」などで知られる林宏司氏が担当。銀行に勤める福島の青年・古山裕一と豊橋に住む女学生・関内音が文通で愛を育んで電撃結婚。音楽によって強く結ばれ、戦前・戦中・戦後を生き抜き、多くの名曲を生み出した少し気弱な夫と逞しい妻を描く。

 男性の朝ドラ主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶり。ヒロインは女優の二階堂ふみ(24)。2802人が参加したオーディションで選ばれた。

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2019年8月26日のニュース