中村梅雀「ラジハ」で月9初出演「やっと出られますね(笑)」

[ 2019年6月3日 06:00 ]

「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」に出演する中村梅雀(C)フジテレビ
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 歌舞伎俳優の中村梅雀(63)が3日放送のフジテレビ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)第9話に出演することが分かった。長い芸歴の中で初の月9出演となる。

 原作は青年誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)で、俳優の窪田正孝(30)が主演。主人公の放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描く。

 第9話ゲストの梅雀は、歌舞伎役者として代々続く家系の出身ながら、数々のドラマや映画、舞台に出演し、愛らしい演技で親しまれている。主演の窪田とは、NHK大河ドラマ「平清盛」で共演経験がある。

 また今回、梅雀演じる大物政治家にゴマをすり続ける鏑木演じる浅野和之とは日本テレビ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」でも主従関係の役を演じており、久々のコンビ復活にも期待がかかる。

 月9初出演となる梅雀が演じるのは、スキャンダルから身を隠すために甘春総合病院に極秘入院する大物政治家の安野将司(やすの・まさし)。彼が入院することで大騒動が巻き起こることに…。

 月9初出演に「今までスケジュールの都合などでおいしいお話を逃したりして、悔しい思いをしてきましたが、やっと出られますね(笑)」とコメント。主演の窪田について「『平清盛』で共演させていただきましたが、自然体でいながら集中力と存在感を感じさせるリアリティーがあると思います。若手の中でも注目すべき役者さんだと思います」と称えた。

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2019年6月3日のニュース