室井佑月　元介護職員の殺人容疑に関連し「介護士、保育士の給料面とかで国がもっと出すべき」

室井佑月
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　小説家でタレントの室井佑月（49）が23日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に生出演。都内の民間老人ホームで、入所していた男性（82）を暴行して殺害したとして警視庁が殺人容疑で当時介護職員だった無職の男（28）を逮捕したことに言及した。

　逮捕容疑は4月3日から4日にかけ、都内の老人ホームの一室で、入所者の男性に暴行を加えて殺害した疑い。捜査関係者によると、男は容疑を否認している。男性の次女（52）によると、男性は「男に蹴られた」と話していた。また、次女や施設側によると当時の施設内の防犯カメラ画像には、足が不自由な男性が背中で床をはうように自室から出てきた後、室内から男とみられる人間が現れ、男性の片足を引っ張って再び室内に戻す様子や、男とみられる人間が部屋から出てきて、親指と人さし指、小指を立てた上、両手を広げて楽しそうにする様子が写っていた。

　MCの恵俊彰（54）から「介護施設でこういった問題が増えているみたいですね」とふられた室井は「介護施設もそうですし、人が足りないって言われている保育園とかもそうですし、人を扱う仕事だから、私はそこで働く人たちが自分の仕事に誇りを持ってできるようになるためにも、いい人がどんどん入ってこれるようになるためにも、国が少し給料面とかそっちでもっと出すべきだんと思う」と自身の見解を示した。この意見に恵も「待遇面をもうちょっと良くしていただきたいと思いますね」と同調していた。