爆笑問題・太田も参戦 佐藤浩市“首相揶揄”発端の「おっさんバトル」

[ 2019年5月16日 05:30 ]

「爆笑問題」太田光
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 24日公開の映画「空母いぶき」に出演している俳優の佐藤浩市(58)が自身の首相役に関し「すぐにおなかを下す設定にしてもらった」と語ったインタビューを巡る騒動で“場外バトル”が拡大を続けている。

 新たに参戦したのは「爆笑問題」の太田光(54)。14日深夜放送のラジオ番組で、佐藤の発言が「潰瘍性大腸炎の持病がある安倍晋三首相を揶揄(やゆ)している」とネット上で相次ぎ指摘されていることを取り上げた。

 太田は、佐藤の発言を非難している作家の百田尚樹氏(63)や高須クリニックの高須克弥院長(74)について「またうるせぇな、あのオヤジたちは。ちょこっと言ったことを変なふうに解釈してさ。で、ギャーギャー騒ぐ」と一蹴。続けて「安倍さんも迷惑だろうね、あんなバカな連中が自分の味方だって言うと、安倍もバカだって思われちゃうから」と話した。

 芸能界では、ラサール石井(63)ら擁護の声もある。15日までに「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)や、ぜんじろう(51)ら“炎上経験”のある芸能人も参戦。ますます混迷の様相を呈している。

 この日は大阪・ミナミで同作のイベントを開催。主演の西島秀俊(48)らが登場し、約5000人のファンの前でトークを繰り広げた。騒動を横目に映画は堅調で、配給のキノフィルムズは「前売り券も以前と変わらず好調に推移しています」とした。

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