みやぞん「マジ歌選手権」落選の理由とは? 「出したかったけど…」ゴッドタン・佐久間Pの親心

[ 2019年5月16日 19:20 ]

お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん
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 テレビ東京・佐久間宣行プロデューサー(43)が14日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。パーソナリティーの伊集院光(51)と芸能界の裏側などを語り合った。

 途中、出てきたのが「ANZEN漫才」みやぞん(34)の名前。みやぞんは伊集院と初めて会った際、お笑い芸人の身でありながら「しゃべりたがらない」人間であったそう。話を振っても「あ、僕、ここで…」と話を切り上げて帰ってしまうほどだった。

 伊集院が理由を尋ねると、みやぞんは「笑われるから」と意外な回答。今のグイグイくるイメージからは想像もつかない、内向的なシャイボーイであったようだ。

 みやぞんといえば、ギターの弾き語りが有名。実はそんな特技を生かすべく、佐久間氏の担当する「ゴッドタン」の人気企画「マジ歌選手権」のオーディションも受けていた。

 しかし、結果は落選。これについて佐久間氏は「みやぞん君はコミックソングをちゃんと歌ってるから」との判断があったそう。「みやぞん君が売れるのは分かってたんですけど…。『(世界の果てまで)イッテQ』も決まってたし、出したかったけど…」と苦渋の決断だったという。

 それでも落としたのは「マジ歌で出しちゃうと、みやぞん君にも悪いし」といったところから。同じ歌ネタでも、軽いノリの「コミックソング」と芸人が大マジメに熱唱する「マジ歌」の世界観は相容れないものだったようだ。

 「(方向性が)違うなって思って、泣く泣く落としたことを覚えてますね」と佐久間氏。みやぞんの将来性を感じつつも、みやぞんの将来への邪魔はしたくないという、佐久間氏の親心が見え隠れしていた。

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2019年5月16日のニュース