ダイアモンド・ユカイ “強硬手段”で85歳母に免許返納させた過去

[ 2019年5月8日 14:53 ]

ロック歌手のダイアモンド・ユカイ
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 ロック歌手のダイアモンド・ユカイ(57)が8日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)にVTR出演。自身の母親に生前、自動車免許の自主返納を勧めた際に“勘当”されたエピソードを語った。

 番組では、高齢ドライバーの免許返納について特集。亡き母親が85歳の時に自主返納したというユカイのインタビューを放送した。ユカイは、母親が80歳頃に免許の自主返納を勧めたが、母は「大丈夫、大丈夫」と言って聞く耳を持たずに返納を拒否。85歳に近づいた頃に、母の車のドアがへこんでいたのを見つけ、理由を聞くと「ぶつけられた」と言ったため、問い詰めたところ自分でぶつけたと告白。「これは何とかしなくちゃいけない」と思って、自主返納をさせる決意を固めたという。

 ところが、これがきっかけで大ゲンカに発展。「もう家に来るな」と言われ「勘当されましたからね、俺。おふくろに」と明かした。それでもあきらめずに「車が壊れてるから直す」と言って取り上げる強硬手段に。「だましたことになるけど、そうでもしないと無理だったかな」と当時を回想した。車から離れる時間ができて冷静になった母は、ついに免許返納を承諾。返納にも付き添ったというユカイは「強硬手段に出てなかったら、ずっと乗ってたんじゃないかな。だましてでも強硬手段に出てよかったと思ってる」と振り返っていた。

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2019年5月8日のニュース