辛坊治郎 ラジオ番組レギュラー化へ意欲「選挙には出ません。でも…」

[ 2019年5月8日 12:33 ]

ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」に生出演したフリーアナウンサーの辛坊治郎
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの辛坊治郎(63)が8日、ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(月~木曜前9・00)の生放送に出演。11日のラジオ特番出演をPRし「7月から週1回、ニュースのまとめのレギュラーをやらせてもらえたら、と思ってる」とラジオ番組レギュラー化へ意欲を見せた。

 1980年に読売テレビに入社した辛坊。「ニューススクランブル」「ウェークアップ」などでキャスターを務め、読売テレビの看板アナウンサーとなった。2010年3月末から「朝生ワイド す・またん!」を担当。その年の8月に同局を退社したが、番組出演を続け、今年3月いっぱいで同番組を退いた。「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)でも歯に衣、着せぬ報道で人気を博している。3年ほど前まで東京の「ニッポン放送」で週1回、ラジオのレギュラー番組を担当していた辛坊。今回は11日に同局ラジオの土曜スペシャル「辛坊治郎のズバリ&どうよ!」(後9・05)で55分間、生出演する。

 この日は番組PRのためにABCへはテレビ、ラジオを通じて初登場。20分間、三代澤アナらにスキを与えず喋りまくり。「ニューススクランブル」が視聴率調査で0%を記録し、その後年度トップにまで引き上げた話や「す・またん」への出演秘話などを披露。読売テレビに今も残る自身の机の上には「視聴者からのクレームの手紙などが「山積みになってます」と笑い飛ばした。当日は「堺市長選、大阪都構想について話す」とニュース解説することを予告しているが「本気で喋ったら絶対に1回で終わるし、単発番組で迷惑をかけるのも…。でも、玉砕するのもカッコイイかな。言いたいことを曲げずにどこまで表現できるかチャレンジしたい」と意気込んでいる。

 また、堺市長選については「出ません」とキッパリ。「参院選も出ません」と続け「選挙には出ません。天命です。でも、どうなるか分かりませんが」とお茶を濁した。さらに17年に読売テレビを退社した元アナウンサーの清水健氏(43)について「3日前に会ったけど、(堺市長選に)出ませんよと行ってた」と明かした。

 同局は「特番を聞いてから」としているが、週1回、土曜日か日曜日のレギュラー化を本格検討中だ。

 特番では、アシスタントを務める乾麻梨子アナウンサー(36)も産休からの復帰番組となる。

続きを表示

2019年5月8日のニュース