吉田沙保里さん 令和初日“R―1”イベントでボケまくり「出るならM―1」

[ 2019年5月1日 12:59 ]

明治プロビオヨーグルトR-1「令和お祝いボトル」サンプリングイベントを行った吉田沙保里さん(左)と澤穂希さん
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 今年1月に現役を引退した「霊長類最強女子」こと、元レスリング世界女王の吉田沙保里さん(36)が1日、東京・渋谷で行われた「明治プロビオヨーグルトR-1」新元号限定商品サンプリングイベントに、CMで共演しプライベートでも親交のある元サッカー女子日本代表の澤穂希さん(40)とともに参加した。

 令和元年のスタートにあたり、2人は艶やかな着物姿で登場。吉田さんは「新しい時代が始まった感じ。平成が終わったのはちょっと寂しいんですが、令和元年に新しいステップをどんどん踏んでいきたい」と意気込み。“時代またぎ”の瞬間は友人たちとカウントダウンをしていたといい「平成の大みそかみたいな感じで、おめでとう!っていう感じで令和を迎えました」と笑った。

 澤さんは「令和でも、現役生活とは違う、いろんなことがいっぱいあるんじゃないかと思う。現役は引退しましたけど、いろんなことにチャレンジしたい」と笑顔。「現時点では、子育てがメインになっているので、指導者という面では考えてはいない。東京五輪に携わる仕事がしたいなとは思っています」と語った。

 イベントでは、それぞれの令和元年の目標を漢字一文字で表現。吉田さんは「幸」だとし、「澤さんのように私も幸せな家庭を築いて、子供も育てて、頑張っていきたい」とニッコリ。澤さんもそんな吉田さんに「沙保里自身も最近、より一層、美にも力を入れていますし、すごくキラキラして、毎日も楽しそう。とにかく沙保里らしく毎日過ごしてくれるのが一番幸せなんじゃないかなと思う。いろんなことにチャレンジしてもっともっと幸せになって」とアドバイスを送った。

 「育」を掲げた澤さんは1歳になる長女について「娘が最近、私のワールドカップの写真を見せたら『サッカーやりたい』と一言言っていたので、興味は示していることは間違いない。自然の流れで、サッカーをやりたいのであればサポートしたい」。第2子については「(予定は)まだないですけど、2人目がほしいという願望はあるので、自然の流れでそうなったらいい。平成に1人産んでますし、令和にもう一人できたらうれしい」とした。

 イベント中、「楽しく明るく元気にというのをモットーにしていきたい」とボードの商品を飲むしぐさを見せるなど、ボケを連発した吉田さん。報道陣から1人芸日本一決定戦「R―1ぐらんぷり」への出場を勧められるも「ピンではボケても突っ込む人がいない。一人ボケ一人ツッコミはつらい。出るならM―1(グランプリ)ですかね。出ないですけど…いいパートナーを見つけたいと思います」と“意欲”を見せた。

 令和婚についての質問でも「今のところ全然ないですけど、令和婚を目指していきたい。日付が変わった瞬間に婚姻届を出しているカップルを見て、うらやましい!って思いました。頑張ります」と話すも、報道陣からの「令和のうちには?」という言葉に、「そりゃそうでしょ!」と即ツッコミを入れ、笑わせた。

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