溝端淳平 フジ「仮面同窓会」で8年ぶり民放連ドラ主演「俳優人生の第2章の始まり」

[ 2019年4月10日 15:27 ]

フジテレビ系「仮面同窓会」に主演する溝端淳平
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 俳優の溝端淳平(29)が8年ぶりに民放の連続ドラマに主演する。6月1日スタートのフジテレビ系「仮面同窓会」(土曜後11・40)で、新元号の「令和」になってからの初主演作となる。

 雫井脩介氏の小説「仮面同窓会」の映像化。東海テレビ(静岡)制作の「オトナの土ドラ」枠での放送となる。ほんの軽い気持ちでしたいたずらを契機に展開していくサスペンス作品で、張り巡らせられた数々の伏線で視聴者を驚かせる。

 溝端が演じるのは営業マンの新谷。高校卒業後に故郷を離れ、過去に蓋をして生きてきた。18年前に事故で亡くした兄の記憶と、青春時代に影を落とす忌まわしい1人の教師の記憶だ。

 地元の支社に人事異動を命じられ、偶然再会したクラスメートに誘われて高校の同窓会に参加。これが人生を変えることになる。同級生と4人でかつての体罰教師への仕返しを計画。拉致をしてこらしめて解散したが、翌日その教師が別の場所で遺体となって発見された。4人のうち誰かが後に殺したのか、別の誰かが殺したのか、その動機は…。

 溝端は民放の連ドラに5年ぶりの出演。放送開始すぐの6月14日には30歳を迎える。「元号も変わり、俳優人生の第2章、第一幕の始まりと捉えて取り組んでいきます」と力強く誓った。


 溝端淳平 僕が演じる新谷洋輔はとても感受性が豊かで優しい青年だと思います。ただ、周りの人間の影響や過去の出来事から、普通の人に見えて全然そうではない何かを抱えているような印象です。快活ではなく仕事で打ちのめされて肩を落としている青年が、実はこう思って生きているのではないかという怖さや、どこにでもいるリアルな青年の狂気みたいなものが洋輔にはあると思いました。

 台本の印象は群像劇であり、とても重厚なサスペンスだと思います。洋輔という人間が回を追うごとにどういう風に変わって行くのか、また、周りの人間が隠していることや背負っている罪というものがとても細かく描かれ、伏線なども回収しつつ、台本が上がるたびにスリリングな展開に大きな衝撃を受けるという、近年にない面白いストーリーだと感じています。

 皆、人に対して多少なりとも仮面を被って生きていると思うんです。さらにネット社会では匿名で思ったことを言うこともでき、人間の関係性が簡略化されていく事に僕は恐怖を感じています。このドラマはそういったことをエンターテインメントとして上手く描ける作品だと思っています。観た後に緊迫した余韻に浸って眠れなくなるようなものをお届けしたいですね。

 今回の「仮面同窓会」は、僕にとって5年ぶりの民放連ドラ出演、8年ぶりの民放主演となり、蜷川幸雄さんとの出会いから舞台に没頭してきたその経験を活かすチャンスが来たと思っています。以前、主演をやらせていただいた時とはお芝居に対する考え方も違いますし、今はゼロからのような心境です。そして今年30歳になるというタイミング。元号も変わり、俳優人生の第2章、第一幕の始まりと捉えて取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。

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