「コブラ」作者・寺沢武一氏のプロダクション ツイッターに不謹慎な画像掲載、削除の経緯を説明

[ 2019年4月3日 19:00 ]

漫画家の寺沢武一氏
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 3日、漫画「コブラ」などで知られる漫画家、寺沢武一氏(64)を管理する寺沢プロダクションが3日、ツイッターを更新。寺沢氏が2日に不謹慎な画像をツイッター上にアップした後、プロダクション側がツイッターのアカウントを管理し、削除した騒動の経緯を説明した。

 プロダクションはこの日、20回に渡るツイートを行い「昨年の数ヶ月間、A子という女性が寺沢氏の手伝いとしてマンション別室の書斎に住み込んでいた」「A子が寺沢の盗撮画像(本人曰く7000枚)を撮影・知人へに送信、ライン・Twitterの乗っ取り、睡眠薬投与などの危険行為を行った」と主張。「そのことを理由にA子を退去させた」「A子に逆恨みされ、寺沢からセクハラ行為等を受けたとして某週刊誌に売り込まれた」ことで取材を受け「精神的な圧迫の中、すでに削除したようなツイートが行われた」と説明した。

 プロダクション側は寺沢氏が3度にわたる脳腫瘍の後遺症で自律的寝起きもままならないと説明した上で「投稿した写真その他によって、皆様に不快な思いをさせてしまったことは、本人も悔いておりますし、寺沢プロダクションとしても皆様に大変申し訳なく反省しております」とファンや読者に謝罪。最後に「寺沢武一は新作を描きあげたいという意欲は保ち続けております。我々スタッフも皆様に新作を披露出来るよう寺沢を支えて参ります。今後とも、寺沢武一を応援、ご支援頂けましたら幸いです」とつづっていた。

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2019年4月3日のニュース