草なぎ剛 映画で“前バリ”撮影シーンも「しようと思ったら形が合わなかった」

[ 2019年3月16日 13:55 ]

「まく子」公開記念舞台あいさつに出席した山崎光(左)と草なぎ剛
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 俳優の草なぎ剛(44)が16日、都内で映画「まく子」(監督鶴岡慧子)の公開記念舞台あいさつに出席した。長野県からこの日のために用意されたサクラの生花が飾られたステージでは、主人公・サトシ役で、前日15日に中学校を卒業したばかりの山崎光(15)に「やったね、卒業おめでとう。輝いているね」と祝福のメッセージを送った。

 草なぎはサトシの女好きの父親役を演じた。山崎とともに“前バリ”をして撮影するシーンもあったといい「山崎くんはしていたんですけど、僕はしないパターンで。しようと思ったら形が合わなかった。あるんですね、いろんな形が」と明かすと会場は大爆笑。草なぎの妻を演じた須藤理彩(42)は「ちゅうちょなく意外と潔くいきましたよね。これでいいですかぁって」と草なぎの脱ぎっぷりのよさを紹介。草なぎは「思いっきりがいいほうなので」とニッコリ。このシーンについては「そこは勝負なので。子と父の精神的な戦いを描く大事なシーンだった」と説明した。

 映画タイトルにちなみ、今後どんなものを「まいていきたいか」という質問に、草なぎは「元気とか笑いをまいていきたいです。笑いって大事じゃないですか」とし、さらに「たくさんの作品を残していきたい」。草なぎにとっての元気の秘訣は「こういう舞台の上に立つこと。お肌荒れてちゃいけないから、早く寝ようとか、生活が正されます。昨日は早く寝ました」と満面の笑みを浮かべた。

 山崎も「草なぎさんと一緒で、笑顔をたくさんまいていきたい。高校行ったら知らない人ばかりですが、みんなと仲良くできたら」と話した。

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