浜村淳 ラジオ冠番組45周年は“通過駅” 記念イベントで初の“列車オンエア”挑戦

[ 2019年3月16日 11:09 ]

MBSラジオの長寿冠番組「ありがとう浜村淳です」の番組開始から45年目で初めて列車内からの生放送に挑戦する浜村淳
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 タレントの浜村淳(84)が、MBSラジオの長寿冠番組「ありがとう浜村淳です」(月~土曜前8・00)の21日の生放送で、番組スタートから45年目で初めて列車からのオンエアに挑戦する。

 4月8日に45周年を迎えるのを前にした記念イベント。当日はツアー応募のリスナーら約300人とともに、大阪上本町駅発、近鉄の貸し切り列車(6両編成)に乗車。橿原神宮前→天理→大和西大寺の各駅を経由する行程で、車中で2時間半にわたって馬野雅行、福島暢啓の両アナやアシスタントらとトークやニュース紹介などを行う。

 近鉄によると、同社の列車を使った同様のイベントも初めて。過去にテレビで5分程度の生中継なら大阪の阪堺電車で経験があるという浜村。ただ、今回は長丁場で、途中にトンネルなど電波状況の悪い場所も通るため、「うまくいくか少し心配です」。ただ、当日は通常のスタジオにアシスタントを配置し、電波が万が一途切れた際に備えるなど、局側もバックアップ態勢を取っている。

 途中でファンとの記念撮影も用意しており「いい記念になるかな」と笑顔。1万3000回を超える同番組出演で病欠がないほど健康が取り柄だが、89歳になる5年後には50周年も控えている。40周年時に駆け付けた歌手・五木ひろし(71)、谷村新司(70)にはすでに記念イベントへの出演を口頭でお願い済み。番組レギュラーのタレント・西川きよし(72)も含めて3人のゲストは確保しているとした上で「そこまで走り続けないとね」。45周年を“通過駅”に、半世紀まで番組運行継続の意欲を改めて示した。

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2019年3月16日のニュース