back number 異例の2クール連続で連ドラ主題歌!深キョン主演作でラブソング

[ 2019年1月5日 08:00 ]

TBSの連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」の主題歌を担当するロックバンド「back number」
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 男性3人組ロックバンド「back number」が女優の深田恭子(36)主演のTBS「初めて恋をした日に読む話」(15日スタート、火曜後10・00)の主題歌を担当することが5日、分かった。片想いを歌った書き下ろしの切ないラブソング「HAPPY BIRTHDAY」。昨年10月クールの同局「大恋愛〜僕を忘れる君と」(金曜後10・00)を彩った「オールドファッション」に続き、異例の2クール連続で連続ドラマの主題歌を手掛ける。

 ドラマは隔月刊少女漫画雑誌「Cookie(クッキー)」(集英社)に連載中の持田あき氏による同名漫画が原作。恋も仕事もしくじっている超鈍感なアラサー女子・春見順子(深田)が、タイプの違う3人の男性(永山絢斗、横浜流星、中村倫也)からアプローチされる今冬一番のラブストーリー。

 back numberは2004年に結成され、11年にシングル「はなびら」でメジャーデビュー。「バクナン」とも呼ばれる人気バンドで、昨年は18枚目のシングル「大不正解」が大ヒット映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の主題歌に起用された。

 今回の主題歌「HAPPY BIRTHDAY」は昨年10月に行ったバンド史上初となる単独3大ドームツアーの最終公演(京セラドーム)終了直後、ドラマの台本を読んで書き下ろし。ボーカルの清水依与吏(34)は「作品を届けるというよりは何か、見せるつもりもなく書いてきた日記を渡すような、そんな感覚に近い曲のように思います。主題歌、と呼ばれるものの完成は、その物語の最終話と共にやって来る気がしているので、この歌がドラマの中で、どの登場人物のどんな気持ちに寄り添っていくのか、とても楽しみにしています」と曲に込めた思いを明かした。

 主演の深田は「back numberさんに主題歌を担当していただけることをお聞きした時に心からうれしく思いました。楽曲も、淡い青春時代の儚さや刹那を表現されていて、ドラマをさらに盛り上げていただけるのではと楽しみにしております」と喜んでいる。

 有賀聡プロデューサーは「火曜ドラマに素晴らしい主題歌が届きました。『初めて恋をした日に読む話』は主人公・春見順子の物語と同時に、彼女に片想いしてゆく3人の男性の物語でもあります。back numberさんから届いた主題歌は片想いを歌った切ないラブソングです」と紹介。「順子のことを好きになっても、アプローチを重ねても気づかれず、スカされてしまう雅志、匡平、一真の3人の気持ちに寄り添い、物語に引き込み、彼らに共感して順子を見ていただけるような、そんな素敵な主題歌です。是非、皆さんもドラマと共に主題歌『HAPPY BIRTHDAY』も楽しんでいただけたら、うれしいです」と呼び掛けている。

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2019年1月5日のニュース