「まんぷく」第12週平均は21・2%、12週連続で大台キープ

[ 2018年12月25日 10:13 ]

女優の安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第12週の平均視聴率が21・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが25日、分かった。第8週の11月24日放送は初めて20%台を割る19・7%で、第9週初日の26日放送も19・8%と2度目の大台割れだったが、第10週、第11週、第12週と3週連続で全放送20%台をキープした。

 第12週の各日の番組平均は17日=20・9%、18日=21・9%、19日=21・7%、20日=21・1%、21日=21・3%、22日=20・0%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週は平均21・6%と順調な滑り出し。その後は第3週=22・3%、第4週=22・0%で、第5週=21・9%、第6週=21・6%、第7週=21・0%、第8週=20・7%、第9週=21・1%、第10週=21・3%、第11週=21・1%と推移していた。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。来年3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第12週は「絶対何とかなるから!」。脱税の容疑をかけられ、重労働4年、罰金7万円の実刑判決を受ける萬平(長谷川)。東京の刑務所に収監された萬平に代わり、福子(安藤)は弁護士の東太一(菅田将暉)の助けを借りて、金を工面。罰金を支払う。しかしその直後、今度は財務局から10万円の追徴課税が通達される。追い詰められる福子だが、三田村(橋爪功)の助けで、会社を資産整理することで財務局の追求を逃れることに成功するが、これまで一緒に働いてきた社員たちとは離れ離れになり…という展開だった。

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2018年12月25日のニュース