山田太郎 13年ぶり新曲、“団塊”代表で夫婦の愛歌う

[ 2018年12月22日 05:30 ]

ラジオ日本「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」に出演し、笑顔を見せる山田太郎=左(撮影・森沢 裕)
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 「有馬記念」の舞台となる中山競馬場の馬主協会会長でもある歌手・山田太郎(70)=本名・西川賢さん=がオリジナルとしては13年ぶりとなる新曲「やっと咲いたよなぁ」を発売した。

 19日に出た歌手生活55周年記念作は「ダノンプレミアム」など「ダノン」のオーナー野田順弘会長・みづき夫妻の苦労話に感銘を受けた山田が、詞のモチーフを作詞家・波たかし氏に伝え、旧知の作曲家・岡千秋氏のプロデュースで完成した。「新聞少年」(1965年)のヒットから53年たった団塊世代代表として、浪花節の要素たっぷりに夫婦の愛を歌う。結婚37年目を迎えた、元歌手の紅屋おかめ夫人(62)からは「3番の、俺が笑えばおまえが笑う、の歌詞がいいと言われた」と照れる。「人生100年の時代。昔のアイドルが歌う馬主会長として、歌でも“有馬記念”に出られるよう頑張りたい」と意欲を見せている。

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