ミス・ユニバース日本代表・加藤遊海 世界大会で「セーラームーン」に変身よ!

[ 2018年11月20日 14:20 ]

「ミス・ユニバース2018 世界大会壮行会」で「美少女戦士セーラームーン」の衣装に変身した日本代表の加藤遊海(c)Naoko Takeuchi
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 「第67回ミス・ユニバース2018世界大会」(12月17日、タイ)の壮行会が20日、都内で行われ、ミス・ユニバース日本代表でモデル、タレントとして活動する加藤遊海(22)が出席。世界大会で披露する「美少女戦士セーラームーン」のコスチュームを披露した。

 ミス・ユニバース世界大会では、各国の代表がその国の民族衣装や伝統的な出で立ちで母国をアピールする。今年のナショナルコスチュームは日本の象徴であるマンガをテーマにした。日本のマンガは日本のみならず、世界でも人気があり、世界で人気の少女マンガ「美少女戦士セーラームーン」のコスチュームを着用する。

 この日の壮行会でも、本番同様“くノ一”から早変わりで「セーラームーン」のコスチュームに変身。加藤は「25年以上、日本だけじゃなくて、世界で愛されているキャラクターをやれることができて光栄です。こんなキャラクターを演じるチャンスをいただいてありがとうございます」と笑顔。決め台詞の「月に代わってお仕置きよ」も披露し、「今年のナショナルコスチュームではいい結果が出させるように楽しんでがんばります」と前を向いた。

 壮行会には、「ミス・ユニバース2017日本代表」で世界大会でナショナルコスチューム賞を受賞したモデルの阿部桃子(24)もゲストとして登壇。「私も昨年“くノ一”から着物に変わるというナショナルコスチュームだったので、その伝統を受け継いでいるなと嬉しかったです」と期待を寄せた。

 加藤は「私は幼少期、マレーシアで育ちました。中学の時にいじめに遭い、人とのコミュニケーションが取れなくなりました。自分と同じ経験してきた方々に少しでも希望となれるように、ミス・ユニバースにチャレンジしています」とあいさつ。29日に大会へ出発する。「ジャングルから出てきたような私が、このような舞台に立っていることは私にとっては奇跡だと思っています。世界大会出発まであと9日となりました。私の人生の中で初めての大舞台に楽しみでありますが、不安もあります。サポートしてくださっている皆さんのパワーを力に変え、全力でがんばります。残り数日間、後悔がないよう、身につけらえるものは身につけ、大会で頑張ってきます」と大会に向けて意気込んだ。

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