金爆・鬼龍院翔 さくらさんが気に入ってくれたように「ずっとふざけていく」

[ 2018年11月16日 13:27 ]

取材に応じたゴールデンボンバーのメンバー
Photo By スポニチ

 8月15日に乳がんのため死去した国民的人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさん(享年53)をしのぶ「さくらももこさん ありがとうの会」が16日、東京・港区の青山葬儀所で執り行われ、約1000人の関係者が参列し、さくらさんとの別れを惜しんだ。

 16年4年からアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「おどるポンポコリン」を歌った「ゴールデンボンバー」の4人も参列した。ボーカルの鬼龍院翔(34)は「さくら先生からゴールデンボンバーに『おどるポンポコリン』歌ってほしいという指名をいただいたんです」と明かし「ありがたく、受けさせていただいた」と振り返った。

 4人は喪服を着用しながらも、ドラムの樽美酒研二(37)はいつもように白塗りメークで参列。鬼龍院は「さくら先生は“明るく楽しい”が大好きだったので。どのぐらいふざけていいのかなと思って…こうなった」と説明。樽美酒も「メークもしていいのかな」と苦笑いを見せつつ、鬼龍院は「なるべく普段通りでいようかなと思って」と続けた。

 「テレビでさくら先生の関係の歌を歌わせていただく時はメールでご挨拶をさせていただいていた」という鬼龍院。「テレビで歌う時には本当に喜んでくださった。最後には“メンバーさんにもよろしくお伝えください”って添えられていて。メンバーに伝えたことはなかったんですけど」とニヤリ。他のメンバーからは「言ってくれよ!」とツッコミも。喜矢武豊(34)も「嬉しいです。僕らはお会いしたことなかったので」と笑顔を見せた。

 鬼龍院は「とにかくずっと僕らはどこでもふざけている。その感じを気に入ってくれていた。さくら先生にお会いしたら、とてもクレイジーな方で、僕らみたいな変なものも好きになってくれるのも分かった気がした。だから、これからもずっとふざけていこうかなと思います」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年11月16日のニュース