角替さん行きつけの喫茶店店主しのぶ サクラや孫思いコーヒーを

[ 2018年10月30日 06:30 ]

角替さんが通った喫茶店「cafe Canaan」の店主佐々木研次さん
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 27日に原発不明がんのため亡くなった角替和枝さん(享年64)が週に1回通った東京・下北沢の喫茶店「cafe Canaan」の店主佐々木研次さん(62)は「家族思いな方だった」としのんだ。柄本と夫婦で訪れることも多く「1〜2時間くらい、佑くんや時生くんの出演作の話など、2人でずっとしゃべり続けていた」という。

 角替さんは毎回ブレンドコーヒー(税込み550円)を頼み、テーブル席で台本を読んだり、ゲームをしたりしていた。最後に訪れたのは約3カ月前。「元気そうな印象でした。大阪のサクラさんとお孫さんの心配をされていた」と話した。

 柄本は角替さんが亡くなった約6時間後の27日昼ごろに1人で同店を訪れ、コーヒーを注文して15分ほど滞在。「顔がこわばっていて、知らずに和枝さんの体調を聞くと“いや、まあ”とつぶやいていた」と振り返った。

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