東山紀之、ご当地アイドル自殺に「“希望の光”を消した何かがあるはず」

[ 2018年10月14日 10:04 ]

東山紀之
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 少年隊の東山紀之(52)が14日、MCを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演し、松山市を拠点にしたアイドルグループ「愛(え)の葉(は)Girls」のメンバー、大本萌景(ほのか)さん(当時16歳)が今年3月に自殺した問題について言及した。

 東山は、今回の問題について「彼女がなぜ死を選んだのか原因を突き止めないといけないですよね」と指摘。その上で「このくらいの16歳の時って、歌ったり踊ったりっていうのは(本人にとっての)“希望”だし、エンターテインメントってそういうものがないといけない。自分がスターになるんだ、アイドルになるんだ、ミュージックステーションに出るんだって夢を持って一生懸命やっているから、気持ちが純粋、。それがエンターテインメントの大事なことですから、すべての方に楽しんでいただく、その“希望の光”を消した何かがあるはずなんでちゃんと見ていかないといけないなと思います」と強調した。

 番組では現役アイドルにインタビューするなどし、芸能事務所のレッスン料などについても特集。ジャニーズ事務所について、東山は「うちはね、レッスン料とか取らなかったですから。ある意味きちっと教育を受けてダンスレッスンを含めてちゃんとやっていただきましたし学業中心でした」と学業優先だったことを明かした。

 大本さんの遺族は、自殺は当時の所属会社「Hプロジェクト」によるパワハラや過酷な労働環境で精神的に追い詰められたためとして、同社の代表取締役らに計約9200万円の損害賠償を求めて松山地裁に提訴している。

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2018年10月14日のニュース