西郷どん、井伊直弼と慶喜の対立に注目集まる 前作「直虎」に絡めた声も

[ 2018年4月16日 10:10 ]

「西郷どん」で井伊直弼を演じる佐野史郎(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第14話が15日に放送された。

 第14話の副題は「慶喜の本気」。アメリカ総領事ハリスが将軍家定(又吉直樹)に謁見するが、幕府は対応策がなく混迷を極めていた。江戸に戻った西郷吉之助(鈴木亮平)は橋本左内(風間俊介)とともに一橋慶喜(松田翔太)将軍擁立運動を進めるが、慶喜は将軍になることを固辞。大奥では篤姫(北川景子)の嫁入りに一橋派の策謀があったことを知った本寿院(泉ピン子)は大激怒。吉之助と左内は八方塞がりとなる。さらに井伊直弼(佐野史郎)が放った刺客が慶喜に迫っていた…という展開だった。

 放送後ネットでは佐野が演じる井伊直弼と対立する慶喜や吉之助の姿が話題に。「佐野さんの冷静、冷徹な表情が凄い」「慶喜に思いをぶつける吉之助の姿がよかった」「副題通り、松田翔太の慶喜が格好いい」などの反響があった。また、去年の大河「おんな城主 直虎」に絡め「井伊を悪役に見ることができない」「島津には島津の、井伊には井伊の思いがあるよね」という声もあった。

続きを表示

この記事のフォト

芸能の2018年4月16日のニュース