宇賀なつみアナ、女性専用車両問題に切実な訴え「ほとんどの人は痴漢に遭っています」

テレビ朝日の宇賀なつみアナウンサー
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　テレビ朝日の宇賀なつみアナウンサー（３１）が２７日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜前８・００）に生出演。女性の立場から、女性専用車両について持論を語った。

　番組では女性専用車両を巡る問題を特集。「男性が女性専用車両に乗車することは違法ではないことを広く伝えたい」と主張する団体の男性たちが、女性専用車両に乗り込み、女性客とトラブルとなり、一部の列車が遅延した事例も紹介された。

　意見を求められた宇賀アナは「学生時代は毎日乗っていましたね。改札の一番後ろだったので、遠くはなるんですけど…。１０分早く家を出て、乗っていました」と自身の経験を踏まえて、「大前提として痴漢対策」とその意義を指摘。女性専用車両に強制力がないことを理解した上で、「周りでも１度も痴漢に遭ったことがないのは１０人に１人ぐらい…。ほとんどの人は、痴漢に１度は遭っていますから、そういう人が安心に電車に乗れるってだけでありがたいと思います」と切実に必要性を訴えた。