麒麟・田村裕の野望 3人制バスケへ日本代表選手送り込む

[ 2018年2月27日 14:37 ]

Bリーグ「西宮ストークスVS京都ハンナリーズ」の応援をする「麒麟」の田村裕(中央)と西宮のマスコット・ストーキー(左)
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 東京オリンピックの新種目3人制バスケットボールに、共同オーナーを務めるチームから日本代表を送り込もうと意気込むお笑い芸人がいる。「麒麟」田村裕(38)だ。

 日本協会公認の3人制リーグ、2014年から共同オーナーに就いた「TOKYO DIME」が昨季2度目の優勝を飾った。所属する野呂竜比人(29)、小松昌弘(33)らに出場の可能性があり「(選出されれば)後輩がM―1決勝に出るぐらい嬉しいと思う」と早くも2年後を夢見ている。

 「仕事もせず、週8でバスケをやっている」。相方の川島明(39)からバスケ愛をネタにされるそうだが高校3年間、部活動でやり遂げ、あきらめない心を培えたという。

 約5年前から「バスケ芸人」を公言し、協会の広報活動にも協力。16日はMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・58)で取り上げたBリーグ西宮―京都にゲスト出場し、ハーフタイムに子供たちとフリースローで対決した。ただ、仕事へ出かける際、3歳の娘が「どこ行くの?バスケ?」と聞いてくると明かして苦笑いした。

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2018年2月27日のニュース