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事故から回復 不屈のMAKIDAI 「PKCZ」世界デビューで誓う恩返し

世界デビューが決まったPKCZ(R)。左からDJ MAKIDAI、VERBAL、DJ DARUMA
Photo By 提供写真

 クリエイティブユニット「PKCZ」の世界デビューが決まった。PKCZと言えば思い出すのが、2016年の年の瀬に起きた大事故。メンバーのDJ MAKIDAI(42)に当時のことを聞いた。

 「意識していないつもりだったけど、(昨年の)クリスマスが近づいてきて(事故を)思い出してしまった。命に別状がなかったとはいえ、精神的に受けたショックも大きかったので…」

 事故は一昨年の12月24日未明、北海道七飯町の国道で起きた。MAKIDAIら7人を乗せたワゴン車が国道沿いのコンビニを出て右折しようとしたところ、直進してきた大型トラックに右側面に衝突された。

 「僕は(ワゴン車の)後部座席の窓から上半身が外に投げ出された状態で気を失っていたみたい。頭から出血して血だらけ。担架で運ばれる時に胸が苦しくて熱かったという記憶がわずかに残っている」

 肋骨骨折と肺挫傷で全治3カ月。VERBAL(42)の全治8カ月よりは軽かったとはいえ、折れた肋骨が肺に刺さり、肺に血が溜まって呼吸困難になった。7人の中で真っ先に救急搬送されたのがMAKIDAIで「瞬間的には僕が一番死に近かったかもしれない」。搬送先で肺の血がうまく抜け、肺が元通りに膨らんで事なきを得たが、リアルに死に直面しただけに、事故から1年が迫ってくると、体に染みついた恐怖心が呼び戻された。

 入院後は驚異的な回復力を見せ、事故から1カ月強の昨年1月31日に情報番組で仕事復帰した。早期復帰できたのは両親のおかげだという。

 「ずっと天井しか見られない状態だったけど、両親が駆けつけてくれた時に、心配させまいと無理してベッドに座ってみた。そうしたら病室の小窓から景色が見えて、パッと表情が変わったみたい。両親が“今、顔つき変わったな”って喜んでくれて。あの時、頑張って喜んでもらったことがモチベーションになった」

 「すべては自分の頑張り次第」という信念のもと、医師と相談の上、なるべく動くことで回復を急いだ。「右手が上がるようになって、ベッドに自力で座れるようになって、水が飲めるようになって…。赤ちゃんが一つずつ覚えていくように徐々にクリアしていった」と、一歩ずつ前進した。

 昨年6月にメンバー全員が復帰。そのわずか8カ月後に世界デビューすることになったのは、事故を乗り越えた経験が生きている。「死ぬことはないんだから限界まで頑張ってみよう」。自分たちでオランダの名門レコード会社に働きかけ、契約に至った。もともと海外志向が強かったPKCZ。機を見るのではなく、自分たちから積極的に売り込んでいった。

 「いろいろな人に迷惑をかけたし、恩返ししたいというモチベーションが強い」。海外という未知なる領域へ、信念をもってがむしゃらに向かっていく。

[ 2018年1月26日 12:00 ]

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