松ちゃん カヌー薬物混入に衝撃も「目的ショボい。本当の勝負は…」

[ 2018年1月14日 11:02 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(54)が14日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ライバルの飲料に禁止薬物を混入するという、カヌーの選手間で起きた前代未聞のスキャンダルについて言及。薬物を混入するという卑劣な行為を「目的がショボい」と切り捨てた。

 昨年9月のスプリント日本選手権に出場した鈴木康大(32)が、大会中に小松正治(25)の飲み物に禁止薬物の筋肉増強剤を混入させた問題。タレントのヒロミ(52)は、鈴木の自白によって事件が明らかになったことに触れ「唯一よかったのは、最後に告白したこと。その気持ちだけは残っていた。やったことは悪いけどそれだけはよかった」。一方、安藤優子キャスターも「人間の一部の良心、魂が残っていた」と自白があったことに救われたとしながら「それを差し引いても、(鈴木を)許すことはできない。小松選手の選手生命を4年間絶とうとしていたのだから」と憤りを隠さなかった。

 松本は、ヒロミと安藤キャスターの意見に同意しつつ「一つ付け加えるとしたら、目的がショボいなという感じがする」とコメント。「ゴールは五輪に出ることではなく、五輪でメダルを獲ること。五輪に出てからが本当の勝負。政治家でも当選ししたらゴールみたいな人がいて…。日本代表になることをゴールにしているのがダメ」「誰も信じられなくなる」と嘆いた。

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2018年1月14日のニュース