ラテンポップス界のスター、リッキー・マーティンが同性婚 前衛芸術家と結婚

[ 2018年1月12日 13:27 ]

同性婚を公表したリッキー・マーティン(左)とパートナーのジュワン・ヨセフさん(AP)
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 プエルトリコ出身でラテンポップスの人気シンガー、リッキー・マーティン(46歳)が、前衛芸術家のジュワン・ヨセフさん(33)と結婚。11日に明らかにしたもので、2010年に同性愛者であることを公表していたマーティンは、2016年にヨセフさんと知り合い交際を続けていた。

 この日は世界的なデザイナー、ジャンニ・ヴェルサーチ殺害事件(1997年)を描いたドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー(シーズン2)」の試写会があり、その中で同性の恋人を演じているマーティンは「自分は夫になった。パートナーをここで紹介できないけれど、彼は自分のものになった。驚きだよ」と喜びを表現していた。

 マーティンは1998年、サッカーW杯フランス大会でテーマソングとなる「ザ・カップ・オブ・ライフ」を歌って人気が上昇。「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」も世界的なヒットナンバーとなり、日本では郷ひろみさんのカバーもヒットした。2008年には代理出産した双子の父親になっていた。

 パートナーとなったヨセフさんはシリア生まれで国籍はスウェーデン。ロンドンを拠点にして「JWAN」の名前で芸術活動を行っており、そのファーストネームには「ハンサム」という意味があるとされている。

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2018年1月12日のニュース