宮脇咲良、成人式に逆襲誓う 乃木坂レコ大に悔しさ「今のAKBじゃダメ」

[ 2018年1月8日 12:00 ]

AKB48グループの成人式イベントに参加した宮脇咲良
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 毎年恒例のAKB48グループの成人式イベントが8日、東京・神田明神で行われ、HKT48・AKB48兼任の宮脇咲良(19)、AKB48の高橋朱里(20)ら40人のメンバーが華やかな晴れ着姿で出席した。

 今年は史上最多の40人が参加。宮脇は「きょう、初めて同い年と知ったメンバーもいて…」と苦笑い。「まずはメンバーの把握をしっかりしたい」とユーモアたっぷりに今年の抱負を語った。3月の誕生日で20歳となるが、「さっしー(指原莉乃)が(HKT48に)移籍してきたとき、私は14歳で、成人するときには『もういないよ』って話をしていたんですけど、まだいてくれたので、20歳になったら、ぜひ一緒にお酒を飲みたい」と宣言。指原は酒豪として知られるが、「私も鹿児島の女なので強いと思う。さっしーと対決したい」と宣戦布告した。

 昨年はグループの顔である渡辺麻友(23)が卒業し、ライバルグループの乃木坂46がレコード大賞を受賞するなど、激動の1年となった。高橋が「麻友さんが残してくれたものを信じて頑張りたい」と意気込めば、宮脇も「乃木坂さんがレコード大賞をとってうれしかったですが、どこかに悔しさもあった。『今のAKBのままじゃダメ』と感じられたことは大きかったと思います」と逆襲を誓った。

 同イベントでは、それぞれの世代の代表が自身たちを○○世代と命名するのが恒例になっており、一昨年は入山杏奈(22)が「遅咲き世代」、昨年は兒玉遥(21)が「花咲き世代」と命名。今年も同じ質問が飛び、宮脇が「私たちは黄金世代です」と回答。「黄金世代と呼んでもらえるように、AKBグループの全盛期をもう一度、私たちの世代が引っ張っていきたい」と力強く語り、20歳となって迎える総選挙については「初めて本格的に1位を目指すことになると思う。今年がラストチャンスのつもりで頑張りたい」と世代の顔としての自覚をにじませた。

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