インパルス堤下 夫人と別居…2度の交通事故が引き金、無期限謹慎に追い打ち

[ 2018年1月8日 06:30 ]

昨年6月、交通事故を起こし謝罪会見したインパルスの堤下
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 昨年10月に乗用車で人身事故を起こして謹慎中のお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(40)が夫人と別居していることが7日、分かった。関係者は「今は一緒に住んでいないと聞いています。事故のこともあって奥さんと溝ができたようです」と説明した。フジテレビのバラエティー番組で振り付けを担当していたダンス講師の夫人と2011年に結婚。2人の間には長女がいる。

 堤下は事故の影響と別居によるストレスで精神的にかなり落ち込んでいる様子。知人は「堤下さんは奥さんとの関係修復を図りたいようで悩んでいます。人目につかないよう真夜中にサウナで汗を流すことが唯一の楽しみだと言っていました」と説明。サウナ通いが趣味の堤下が関東近郊の店舗に通う姿が度々目撃されている。

 堤下は昨年6月に睡眠導入剤などを服用して意識がもうろうとした状態で車を運転。電柱に衝突する事故により道交法違反(過労運転、事故不申告)の疑いで同9月に書類送検され、11月に罰金30万円の略式命令を受けた。10月にはゴミ収集車に衝突する人身事故を起こし、自動車運転処罰法(過失傷害)の疑いで取り調べを受け、無期限の謹慎処分となった。6月の事故での謝罪会見では「妻からはだいぶ叱られた。しっかりとうそなくしゃべってこいと言われた」と話していたが、半年たたずに2度目のトラブルを起こしたことになる。

 関係者によると、現在、事故の被害者と示談に向けて話し合いを進めており、「警察の尿検査では睡眠導入剤を含め薬物に関する反応は出なかった」という。刑事処分を待って復帰の時期などを検討するとみられる。

 堤下は周囲に「車に乗るのもこりごり。奥さんも運転しないし、車を売ろうと思う」と反省を口にしている。事故により引き起こされた、離婚につながりかねない別居という“人生の危機”。乗り越えることができるか注目される。

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2018年1月8日のニュース