中井貴一“俳優”アキラ100%を絶賛「本人は役者になりたいんだと…」

[ 2018年1月5日 14:13 ]

テレビ東京・新春ドラマスペシャル「娘の結婚」の記者会見に登壇した中井貴一
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 8日放送のテレビ東京・新春ドラマスペシャル「娘の結婚」(後8・00)の記者会見が5日、都内で行われ、同局ドラマ初出演で主演の中井貴一(56)が登壇した。

 「娘の結婚」は小路幸也氏の同名小説が原作で、男手一つで育てた娘の幸せをめぐる、父親の静かな葛藤と奮闘の物語。亡くなった妻の言葉が気になり、娘の幸せのため静かに葛藤、奮闘する父・國枝孝彦を演じる中井は「安心して見て下さいって言えるドラマだと思う」と仕上がりに自信を見せた。「テレビのドラマはよくないよくない、と言われる時代、あらかじめ計算できるものをつくりたいというのが人間の心理だと思う」と前置きした上で、「それでも、いろいろなおかずを提供するのが我々の仕事。今のテレビ界のなかでは珍しいおかずを作れたと思います」とホームドラマ挑戦への手応えを口にした。

 また、本ドラマに出演したアキラ100%(43)との共演を「すごく緊張してらっしゃいました」と振り返り、「最後まで脱がなかったですね」と笑わせた。「スーパーの店員なのにお盆は持ってました。本人が落ち着くんだと思います」と苦笑し、「本人は役者になりたいんだなと感じました。120%ぐらい出し切れてたと思いますよ」とアキラの演技に太鼓判を押していた。

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