古市憲寿氏 安室ラスト紅白に「見たかったのは正直、これじゃなかった」

[ 2018年1月4日 12:44 ]

歌手の安室奈美恵
Photo By スポニチ

 社会学者の古市憲寿氏(32)が4日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に生出演。昨年大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」に特別枠で出演した安室奈美恵(40)の出演シーンに物申した。

 番組では、安室の登場シーンを詳しく紹介。安室は歌唱前、総合司会の内村光良(53)らとトーク。「いろいろ経験させていただだいて、充実した25年間になったと思います」と歌手人生を振り返り「来年の9月に引退いたします。私らしく引退の日を迎えたいと思います」とファンへメッセージを送った。リオ五輪・パラリンピックのNHKテーマソング「Hero」を歌い終えると、会場からの歓声に感極まり、涙を見せた。出演者もステージ裏でモニターに見入り、歌唱後は拍手が起こったと紹介した。

 小倉智昭キャスター(70)は「紅白の白い衣装はキレイでしたよね。そのあとに、ビデオを何回も見て、ついでに去年のツアーまで見直してしまいました」としみじみと振り返ると、出演者からは納得の声がもれた。

 そんな中、「本当に正直なことを言っていいですか?」と切り出した古市氏。「安室さんは別に素敵だったんだけど、見たかったのは正直、これじゃなかったな」とぶっちゃけ。驚きの声が上がる中、「沖縄からの中継だったり、昔の曲も歌ってくれたりとか、もうちょっと何か…こっちが期待しすぎていたんですけど、もうちょっと素敵なの(演出)があったんじゃないかなと思って…」とその発言の真意を明かした。

続きを表示

2018年1月4日のニュース