青学大V4 箱根駅伝高視聴率 往復平均歴代2位29・5%!往路は歴代最高29・4%

[ 2018年1月4日 09:00 ]

ガッツポーズでゴールする青学大の10区・橋間
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 年始恒例の日本テレビ「第94回箱根駅伝」の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は2日の往路が29・4%、3日の復路が29・7%だったことが4日、分かった。往復の平均視聴率は歴代2位となる29・5%と高視聴率をマークした。

 前年比、往路は2・2ポイント増、復路は1・3ポイント増。往復とも前年を上回り、大台30%に迫る高視聴率。往路は2003年の29・3%を上回り、歴代最高。復路も歴代3位だった。

 瞬間最高視聴率は、往路が午後1時の34・2%。5区で2位の青学大・竹石が力走し、4位の神奈川大・荻野を5位の拓大・戸部が追走する場面。復路は午前9時の35・7%。6区で5位の東海大・中島を6位・拓大・硴野が追うシーンと、7位の城西大・菊地を8位の帝京大・横井が抜いて順位が入れ替わった場面だった。

 今年は青学大が10時間57分39秒の大会新記録で史上6校目の総合4連覇を達成した。

 青学大は、往路では一度も首位に立てないまま2位に終わり、往路連続優勝は3年で途切れた。それでも、トップの東洋大から36秒遅れて復路をスタートすると、山下りの6区で小野田勇次(3年)が区間1位の走りで東洋大を逆転。7区の林奎介(3年)が区間新記録で快走し、8区の下田裕太(4年)も区間1位で独走態勢を築いた。

 4分53秒差の2位に東洋大、3位に早大が入った。日体大、東海大、法大、城西大、拓大、帝京大、中央学院大までの10校がシード権を獲得。昨年11月の全日本大学駅伝を制した神奈川大は13位だった。

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2018年1月4日のニュース