亀梨和也 ドラマ撮影中に左手骨折 アクロバチックなシーン 当日復帰も関テレ謝罪

[ 2017年12月3日 17:20 ]

 フジテレビ系列の関西テレビ(大阪市北区)は3日、KAT―TUNの亀梨和也(31)が主演を務める連続ドラマ「FINAL CUT」(来年1月スタート、火曜後9・00)を撮影していた1日午前、東京都内の公園で左手を骨折したと番組公式サイトで発表した。同日午後から撮影に復帰したものの、同局は「亀梨氏並びに関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなり、心よりおわび申し上げます」と謝罪している。

 火曜午後9時枠は関テレの制作。伊東美咲(40)とダブル主演した「サプリ」(2006年)以来、亀梨のフジ系ドラマへの主演は11年ぶり。単独は初。

 脚本家の金子ありさ氏のオリジナル作品。主人公は12年前、女児殺害事件でテレビ番組に犯人扱いされた母親が自殺に追い込まれた過去を持つ男。当時、母親を犯人扱いした番組のスタッフや司会者に素性を隠して近づき、周辺を“取材”。相手を破滅に追い込む映像を突き付け、「これがあなたのファイナルカットです」の決めゼリフで復讐(ふくしゅう)していく。女児殺害事件の鍵を握る美人姉妹の姉との禁断の恋も描かれる。

 同局の発表は以下の通り。

 12月1日(金)午前11時30分頃、東京都内の公園で、アクロバチックなシーンの撮影中、亀梨氏が左手を負傷されました。撮影を中断し、病院で受診したところ、骨折と診断されました。その後、病院から「激しい動きは避け、十分安全に配慮するように」とのアドバイスを受けて、当日午後6時の撮影から復帰し、その後も予定通り撮影を行っております。

 亀梨氏並びに関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなり、心よりおわび申し上げます。

 亀梨氏の一刻も早いご快癒を願うとともに、改めて番組制作の管理指導を徹底し、視聴者の皆様にも安心して番組を見ていただけるよう、より一層の安全対策強化を目指して、再発防止に取り組む所存です。

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2017年12月3日のニュース