HKTメンバー主人公の短編映画48本上映、6周年イベント開幕

[ 2017年11月25日 05:00 ]

「天神映画祭」舞台あいさつ後に会見したHKT48の(左から)岩花詩乃、坂口理子、森保まどか、田島芽瑠、朝長美桜、矢吹奈子、松岡菜摘、植木南央、熊沢世莉奈
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 HKT48の6周年記念イベントの幕開けとなる「天神映画祭」が24日、地元・福岡市の西鉄ホールで行われた。

 この映画祭はメンバー48人を主人公とした短編映画48本(計約11時間30分)をオールナイトで上映する催し。大ヒットホラー映画「呪怨」などで知られる清水崇監督(45)が宮脇咲良(19)主演のサスペンス、映画「銀魂」などで知られる福田雄一監督(49)が指原莉乃(25)主演のバラエティー作品を手掛けるなど豪華なラインアップ。グループ初の試みによってメンバー一人一人の新たな魅力を引き出した。

 映画祭は正午にスタート。舞台あいさつで、48人のうち朝長美桜(19)や田島芽瑠(17)ら37人、監督した橋本一氏(49)ら5人が作品の見どころなどを説明。途中休憩を挟みながら、25日午前5時20分ごろまで上映を続ける予定で進行した。

 映画「相棒―劇場版4―」などで知られる橋本監督の作品は、女子高生が好きな男子を監禁して拷問するミステリーホラー。主演の植木南央(20)は「血のりをなめたり、刺激的なシーンが多いんです。これで新しいファンが増えるといいと思います」と笑顔でアピールした。

 朝長はサスペンスドラマで名高い女優の山村紅葉(57)と共演。「演技に圧倒されました。緊張して、思い出しただけで泣きそうになります」と明かした。

 この48本は12月15日に東京・新宿バルト9で再びオールナイト上映され、同27日に発売されるHKTのファーストアルバムに特典映像として収録される。

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