レスリング吉田&伊調ら 小学生にスポーツの楽しさを伝授

[ 2017年9月28日 05:30 ]

児童たちと笑顔を見せる(左から)田中理恵、吉田沙保里、伊調馨
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 レスリング女子の吉田沙保里(34=至学館大職)と伊調馨(33=ALSOK)、元体操選手の田中理恵さん(30)が27日、東京都中央区の泰明小学校で行われた東京2020オフィシャル商品「明治プロカルヨーグルト・プリン」発売記念「スマイルリレープロジェクト」キックオフ小学校特別授業に参加した。

 明治の「スマイルリレープロジェクト」は子供たちの健やかな成長のため、小学校への体育教育用具提供や環境整備を行う取り組み。3人は講堂に集まった4年生児童の前に壇上のパネルを突き破ってサプライズで登場。吉田は「一応本物です」と笑わせると、児童代表にサッカーボールとボッチャボールを贈呈し、商品2種類の試食も行った。

 トークショーでは成長に必要なことを伝授。田中さんは「負けない心」。伊調は「食べることも練習」。吉田は「体を動かすことを楽しもう」と話した。

 児童と一緒にレスリングとボッチャも体験。レスリングではグループに分かれて講師を務めた伊調、吉田が投げ技とタックルを披露。児童のタックルは自ら受けて次々と倒れこんだ。

 笑顔いっぱいのイベントに吉田は「五輪種目を体験することで、スポーツに興味を持ってもらえれば」とコメント。伊調は「スポーツと食について考えられて良かった」と満足げ。田中さんは「五輪・パラリンピックに興味を持ってもらえたと思う」と笑顔を見せた。

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2017年9月28日のニュース