宮根誠司、暴言の豊田議員に「吉本新喜劇でもこんな怖いチンピラいない」

[ 2017年6月22日 15:12 ]

キャスターの宮根誠司
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 フリーアナウンサーの宮根誠司(54)が22日、キャスターを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)で、元秘書への暴言、暴行が報じられた自民党の豊田真由子議員について言及。同議員が元秘書を口汚くののしる音声に「吉本新喜劇でもこんなに怖いチンピラはいない」と驚きの声をあげた。

 番組では、豊田議員が元秘書に対して発したと思われる音声データを公開。「このハゲーーっ!」「ちーがーうだろーーっ」などの暴言のほか、「ボコっ」という打撲音も確認された。

 宮根キャスターは「吉本新喜劇でもこんなに怖いチンピラはいない」と苦々しい表情でコメント。また一連の恫喝の中でも「人として言ってはいけないことを言っている」として、同議員が元秘書の娘を持ち出したことを指摘した。

 音声では、元秘書の娘が交通事故に遭ったと仮定したとして「ひくつもりはなかったんですって言われたら腹立たない?」「そんなつもりじゃなかったんですぅとか言われてみろ」と元秘書を責め立てている。宮根は「秘書の方もミスをしたんでしょう。でも100歩譲ってミスしたから怒られるとしても、娘さんのことを言ってるのはダメ」と批判。2人の娘を持つタレントの布川敏和(51)も「脅しですよね。ミスして娘がこうなるなんて、親として一番心配」と話した。

 弁護士の住田裕子氏は「傷害、脅迫など、ほかにもいろいろな犯罪が考えられる。パワハラを超える犯罪行為」とバッサリ。宮根も「それにしても怖いわ」と話すなど、最後まで不快感を隠さなかった。

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2017年6月22日のニュース