堀内敬子 ミュージカルで17年ぶり共演の石丸幹二に上から目線で「上達したな」

[ 2017年4月16日 15:17 ]

ミュージカル「パレード」で17年ぶりに舞台共演する石丸幹二(左)と堀内敬子
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 俳優の石丸幹二(51)と女優の堀内敬子(45)が主演するミュージカル「パレード」(演出森新太郎、5月18日〜6月4日、東京芸術劇場プレイハウス)の製作発表が16日、都内のホテルで行われた。

 2人はともに「劇団四季」出身で、2015年に堀内が出演したTBSの連続ドラマ「表参道高校合唱部!」に石丸がゲスト出演したことはあるが、舞台での共演は17年ぶり。石丸は「もともと才能のある方なので、今度は板(舞台)の上でと思っていたので夢のよう。会わなかった17年でいろんなことができるようになり、もう神さま」、堀内も「丸ちゃんのキャラではない役にも挑戦されて、どこかで必ずご一緒したいと思っていた。ありがたい」と称え合った。

 1910年代に米国で実際に起きた事件をベースに、えん罪で逮捕された夫とそれを支える妻を演じる。既に稽古は始まっており、石丸は「ごく自然に始まって、デュエットも多いので当時やっていたスタイルを思い出してピタッと合っていくのが心地良い」と手応え十分の様子。堀内も、「かなり年はとっちゃいましたが、お互いの目を見て芝居をすると一緒に頑張っていた時代がよみがえってくる。精神的な深みが出ていると思います」と笑顔で話した。

 劇中で歌うデュエット「無駄にした時間」をピアノ伴奏で披露。石丸は、「女優としてキャリアを重ねられても、ほぼ変わっていない。妖精のようで、引き出しがたくさんある」と絶賛。だが、堀内は「褒められたから褒めなくちゃと思い考えたけれど、振りの覚えとターンが速くなった。上達したなと思いました」と上から目線で褒め、石丸を苦笑させていた。

 他に岡本健一(47)、武田真治(44)、石川禅(52)、新納慎也(31)らが共演する。

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2017年4月16日のニュース