比嘉愛未にののしられた塚本高史「とても怖かった」

[ 2017年1月19日 14:42 ]

NHK・BSプレミアムのドラマ「千住クレージーボーイズ」試写会に出席した(左から)比嘉愛未、小池徹平、塚本高史、北村有起哉
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 東京・北千住エリアを舞台にしたNHK・BSプレミアムの地域発ドラマ「千住クレイジーボーイズ」(2月15日後10・00)の試写会が19日、東京・渋谷の同局で行われ、塚本高史(34)、小池徹平(31)、比嘉愛未(30)、北村有起哉(42)が会見した。

 かつて一世を風靡(ふうび)したものの、今や人気がガタ落ちで貯金も底をついたアラサー・ピン芸人の恵吾(塚本)が主人公。昔組んでいた漫才コンビ「クレイジーボーイズ」の相方・行(ゆき、小池)が住む北千住エリアの家に転がり込み、シングルマザー・のばら(比嘉)、元ヤンキーの理髪店・野町(北村)ら個性豊かな面々のたくましい人間力に触れて、明るく生きる極意を会得していく。

 塚本が「義理人情、千住の良さ、下町の良さを描けた」と満足げな表情を浮かべれば、比嘉が「地元の人との距離感が遠過ぎず近過ぎずで心地よかった。それがドラマの中に表れていると思う」と話すなど、ともに“地域発ドラマ”としての成功を強調した。

 互いの印象について、塚本は「ののしられるシーンがとても怖かった」と比嘉の迫真演技に言及し、「比嘉さんの中にああいう気質があるんだなと思った」と笑いながら述懐。小池は「比嘉さんは沖縄の話をする時に、すごく自慢する。沖縄が好きという印象がある」と出身の沖縄に絡めて話すと、比嘉は「それだけですか!?私の印象というのは沖縄だけしかないんですか!?」と不満顔を浮かべた。

 一方、比嘉は塚本について「シンガーで役者さん」として、小池に対してはシングルマザーを演じたことを踏まえて「笑顔が素敵な人。子供心をつかむキラースマイルを持っている」とまっとうに?語っていた。

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2017年1月19日のニュース