日本将棋連盟、谷川会長の辞任承認　新会長は２・６選任…島理事も辞任

　日本将棋連盟は１９日、臨時理事会を開催し、コンピューターソフト不正使用疑惑を巡る騒動の責任を取って辞任を表明していた谷川浩司会長（５４）の辞任を承認し、後任を選ぶ臨時総会と理事会を２月６日に開くことを決めた。また、島朗常務理事（５３）も辞任を表明し承認されたことも発表した。

　谷川会長は１８日、三浦弘行九段（４２）のコンピューターソフト不正使用疑惑を巡り「対応に不備があった」として会長を辞任することを表明。三浦九段に対しては「迷惑を掛けたことを深くおわびする」と陳謝した。

　来月６日に開催する臨時総会では新たに理事を２名選任し、その後に開催される理事会で新会長を決定する。