ディーン、初の執事がハマリ役「世界一似合う」「ツボを押さえてる」

[ 2016年10月23日 09:35 ]

「IQ246~華麗なる事件簿~」で執事役はハマっているディーン・フジオカ(中央)(C)TBS
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 俳優の織田裕二(48)が主演するTBS日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」(日曜後9・00)で、執事役を務めるディーン・フジオカ(36)が大きな存在感を放っている。16日に第1話が放送されてからツイッター上では「世界一執事が似合う」「ツボを押さえてる!」と演技を絶賛する声が相次いだ。

 貴族である法門寺家の末裔(まつえい)であるIQ246の天才、法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が膨大な知識と鋭い観察眼を武器に難事件を解決する本格ミステリー。沙羅駆を警護する刑事・和藤奏子を土屋太凰(21)、法門寺家89代目執事・賢正をディーンをそれぞれ演じる。

 ディーンはダスキンのCMで執事風のキャラクターを演じているが、ドラマでの執事役は初。メガネ姿でスーツをびしっと着こなし、時には浮世離れした沙羅駆をたしなめ、時には華麗な格闘技で犯人を取り押さえる。立ち居振る舞いも含め、完璧な執事になり切っている。

 連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で脚光を浴び、TBS「ダメな私に恋してください」の黒沢歩役ではドSっぷりが話題を集めたディーン。今回はまさに女性ファンの理想を体現したような役柄とあって、植田博樹プロデューサーは「日本中の女子へ、ぜひご賞味ください、という感じです」「男から見ても美しい。女性からしたらこれなんだ、よくわかっているぞ感が出るといいなと思います」と自信を見せる。

 ディーンが撮影中に様々な提案をすることもよくあるという。特技の格闘技を生かし、今回は最新のアクションの1つである「近接格闘術」を取り入れた。第1話でも、犯行がばれ、悪あがきする早乙女伸(石黒賢)を流れるような体さばきで抑え込んだ。

 “キャラ立ち”なら天才であり変人でもある沙羅駆に負けず劣らず。沙羅駆と賢正、振れ幅の大きいメインキャスト2人が大人のミステリーを彩っている。

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2016年10月23日のニュース