最後は衝撃的…宮沢りえ「心にも体にも鳥肌が立った」

[ 2016年10月6日 20:27 ]

 女優の宮沢りえ(43)が6日、大阪市内で開かれた主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(29日公開)の試写会で舞台あいさつし、「皆さんお越しいただいて、おおきにです」と大阪弁で沸かせた。

 新人の中野量太監督(43)が手掛けた脚本に、「衝撃的なラストシーンには、心にも体にも鳥肌が立ったし、こんな作品に出会えないと思った」と絶賛。監督と初めて会った東京・代官山のカフェで出演をOKしたこと明かした。

 「関西で試写会ができ、しかもこうしてりえさんを連れて帰って来られたことが嬉しい」と胸を張る京都出身の中野監督に、「イェ~イ!」とハイタッチ。だが、監督の「この役は宮沢さんが…とずっと思っていて、強い縁があると思ってた。でも、半分は(宮沢の出演は)ムリかなと思ってた」という言葉には、「そんな弱気な感じはまったくなかった。最初からかなり強気でした」とツッコんで、笑わせた。

 “肝っ玉かあちゃん”を演じ、銭湯で働くシーンでは法被姿を披露。「きょうはこんなキラキラしたドレスを着てますけど、かなり法被姿には自信があります!」と笑顔で、「これほど法被が似合う女はいないぞ、と鏡を見ながら思ってました」と話した。

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2016年10月6日のニュース