マツコ クギを刺す「おめえら、マツコ浮かれるとか書くんじゃねえぞ」

[ 2016年10月6日 15:37 ]

スポーツくじ「toto・BIG」の感謝イベントに出演したマツコ・デラックス(左)と深田恭子
Photo By スポニチ

 女優の深田恭子(33)とタレントのマツコ・デラックス(43)が6日、CM出演しているスポーツくじ「toto・BIG」の都内で行われた感謝イベントでトークショーに出演した。

 マツコの妹を演じている深田は、「テレビでマツコさんを見るとお姉ちゃんって思うほど、親近感がわきます」と笑顔であいさつ。だが、マツコは「絶対思ってないでしょ。血がつながっていないのは分かりきっているんだから。おめえら、マツコ浮かれるとか書くんじゃねえぞ」とまずは取材陣にクギを刺した。

 女子レスリングの吉田沙保里(34)、伊調馨(32)、柔道の大野将平(24)、ベイカー茉秋(22)、重量挙げの三宅宏美(30)らリオ五輪・パラリンピックのメダリストも登場し、クロストーク形式で進行。マツコはここでも、「きれいな女優さんにアスリートがいれば十分だったんじゃないの」と不満をもらした。

 それでも、ズラリと並んだアスリートたちに「テレビで見るともっと大きいかと思っていた。私が異常にでかいから、馬乗りになれば大概は倒せそう」と興味津々。特に、身長1メートル46の三宅に対しては、「小柄でビックリ。よくそれで100キロ(のバーベル)を挙げるわねえ」と感心していた。

 さらに、男子柔道90キロ級で日本初のメダルとなる金メダルを獲得したベイカーには、「私はあなたのおばあちゃんが、五輪のハイライトだった。おしゃれって一言じゃかたづけられない。大ファンになっちゃったので、ぜひ生で拝見したいわ」と、祖母の小林リナさん(75)との対面を熱望。ベイカーは、「テレビの出演依頼も来ていて、僕より有名になっちゃった」と苦笑しきりだった。

 また、2002年に始まったスポーツくじの売り上げによるスポーツ振興などへの助成が約1238億円に達したことが発表されると、マツコは「リオは五輪はもちろんパラリンピックがすごく盛り上がった。地球の裏側であれだけなんだから、東京はすごいことになりそう。そのためには金が必要なのよ。頑張って支えてくださっているんだから、皆買って」とPR。加えて、「それに比べれば競技場は高すぎるわね」と、東京五輪会場の見直し問題にも苦言も呈していた。

続きを表示

2016年10月6日のニュース